【商品情報】 ピックアップ 暮らしにおすすめしたい津軽びいどろ

ちいさな林檎 ガラスペン

手書きを五感で楽しむ文房具
青森のりんごをモチーフにしたガラスペン

誰かに想いを伝えるときもデジタルツールを使い、自分の手で文字を書くことがずいぶんと少なくなりました。そんな時代だからこそ、ペン先が引くインクの跡が心の機微を表し、インクや紙のにおい、質感などを五感で感じられる手書きの良さが見直されています。
「自分らしく書ける」「個性を出しやすい」として万年筆やカラフルなペンなどが人気を集め、なかでもガラスペンは見た目の美しさもあって注目度が高まっています。今回は、津軽びいどろ「ちいさな林檎 ガラスペン」をご紹介します。

日本生まれのガラスペンは
使い勝手も◎

ガラスペンとは、文字通りガラスでできたペンのこと。明治時代に風鈴職人の手で生み出された、日本発祥のペンです。ペン先をインクにつけると、インクが吸い上げられて溝に貯まる仕組みで、一度インクにつければハガキ1枚分くらい続けて書けるといいます。お手入れも簡単で、使用後は水洗いして拭くだけ。水分がなくなったら別の色のインクを使っても大丈夫なので、一つのガラスペンでいろいろな色を楽しむことができます。

なめらかな書き心地。
手にもしっくりくるデザイン

「ちいさな林檎 ガラスペン」は、青森らしいりんごをモチーフにしています。個性的なデザインやハンドメイドガラスのあたたかみはもちろん、使い心地や書き味も追求しました。りんごが連なったようなペン軸は程よく重量感があり、心地よく手に収まります。ペン軸は太いものと細いもの2タイプをご用意。ぽってりとした形状のペン先は細タイプ、中太タイプと2種類あり、好みにあわせて書き味を選ぶことができます。ころんとした形でありながら、一部に平らな面を施して転がらない設計になっているのもポイントです。

インクを浸けやすい形状の
かわいいインク壺

インク沼という言葉が流行る程、インクの世界は奥深くその魅力は尽きることがありません。ガラスペンにあわせてインクも楽しんで頂けるよう、使いたいインクを一時的に入れるりんごモチーフのインク壺もご用意しました。色は赤とクリアの2色。キラキラとしたガラスの表情が美しく、飾っておくだけでもデスクに華を添えそうです。内側が丸く浅くできているので、インクボトルに直接ペン先をつけるよりも使いやすくなっています。また、インクを少しずつブレンドして、自分だけの色をつくってみても楽しいですね。

  • ガラスペンシリーズ ちいさな林檎

※ガラスペンは、軸が細・太タイプ、
ペン先は中太・細タイプの計4種類となります。

津軽びいどろ × 平山萬年堂
× まるごと青森

青森らしいガラスペンをつくろうと、
3者がコラボ

「ちいさな林檎 ガラスペン」は、青森県の観光・物産・食などの情報を発信するブログ「まるごと青森」の取材がきっかけとなり、弘前市の老舗万年筆専門店「平山萬年堂」とハンドメイドガラスの「津軽びいどろ」がつながったことで実現しました。とことん青森らしさにこだわり、青森のりんごをモチーフにしたガラスペンは、同じく青森らしさにこだわった青森のご当地インクを、表情豊かに、発色鮮やかに表現することができます。

まるごと青森 ガラスペン紹介ページ

https://www.marugotoaomori.jp/blog/2022/03/24617.html

伝統工芸士認定のガラス職人が
連携して手作り

「ちいさな林檎 ガラスペン」は、青森県伝統工芸士を含めた3人のガラス職人が連携して1本のペンを作り上げています。ペン軸は、りんごのサイズを揃えながらガラスが固まる前に一気に仕上げます。その後ペン軸と別工程でつくったペン先を、中心がずれないように結合します。最後に、指先の感覚を頼りにペン先を研磨し、書き味のよいガラスペンに仕上げるのです。

ご当地インクも販売する
老舗「平山萬年堂」

青森県弘前市の平山萬年堂は、1913(大正2)年創業の老舗万年筆専門店。万年筆をはじめ、さまざまな文具を扱い、「Aomori」「青森エバーグリーン」「弘前煉瓦レッド」など、ご当地にちなんだオリジナルインクも販売しています。

平山萬年堂 住所:弘前市土手町105 TEL:0172-32-0880

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