【読みもの】ガラスと感じる12ヶ月いつもより少しだけ贅沢な時間

ガラスと感じる12ヶ月 ガラスと感じる12ヶ月
5月 May

ガラスの器で贈る、簡単トライフル。
母の日はすこし特別な「ありがとう」の想いを込めて。

5月のイベントといえば、やっぱり母の日。日本でもすっかり定着していますが、1910年代にキリスト教会で母の日のお祝いがきっかけで始まりました。実はこの母の日というイベントが、世界共通だということをご存知でしたか?アメリカでは亡き母を偲んだ娘が、母が生前好んでいた白いカーネーションを贈ったことが始まりで、以降、生前は赤いカーネーションを贈る文化が生まれたのだといいます。一方オーストラリアでは“マム(お母さん)”のために“マム(菊)の花”を贈るのだとか。国によって由来は異なりますが、いちばん身近な存在であるお母さんに「ありがとう」を伝えたいと思う気持ちは、どんな国でも同じなのですね。とはいえ・・・やっぱり面と向かって言葉にするのは、すこし照れくさいもの。そんなときは、ガラスの器でつくった「トライフル」で特別な感謝を伝えてみませんか。

ガラス×トライフル×赤色で、会話が弾む母の日。

可愛らしい色ガラスで、会話も弾む母の日。

もともとはイギリス発祥で、家庭でつくるパフェのような見た目のデザートのトライフル。器にクリームやフルーツを重ねていくだけなので、簡単につくれるところがポイントです。ガラスの器なら重ねた層が見えるので、華やかな仕上がりになります。母の日らしい赤色の模様が入った、ガラス器をプレゼントとして、そこにトライフルを盛りつけても素敵です。またそれがハンドメイドガラスなら、ぽってりとしたガラスのニュアンスで特別感ある雰囲気のデザートになりそうです。テーブルにカーネーションを飾るときには、ボリュームのある花がよく映える丸いフォルムの花瓶を選びましょう。花の色をじゃましないベージュか、赤色と相性のよいオレンジがおすすめです。優しい色合いの丸い花瓶にカーネーションを添えれば一層母の日らしい雰囲気に。
古いイギリス語では「おしゃべり」なんていう意味もあるトライフル。お母さんと一緒に、ガラスに彩られた楽しいティータイムを過ごしてみてはいかがですか。

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