【読みもの】ガラスと感じる12ヶ月いつもより少しだけ贅沢な時間
新年のお祝いは、とっておきの日本酒でおもてなし。
ガラスの盃でその一献に日本の風情をプラスして。
親しい方をお招きして、「新年の変わらぬ縁に感謝と、お互いの健康を願う」一年の始まりのお祝いするために、今年は“日本酒選び”にこだわってみませんか?
日本酒はもともと、神様への捧げ物としてつくられたお酒です。現代でもその風習は残っていて、神事や人生の節目など、特別なイベントに日本酒の存在は欠かせません。お正月にいただくお屠蘇もそういった縁起物のひとつで、年が生まれ変わる月に一年の邪気を払い、あわせて今年の長寿を願うという意味が込められています。
一緒に過ごす方の健康を願いながらいただく、日本酒。せっかくなら、いつもよりちょっと良いものを用意したいですね。折しも近年は日本酒ブーム。お店にはさまざまな銘柄が揃い、ネットショッピングでは気軽に遠方の銘柄が注文できるようになりました。地元の水で育まれた地酒を選ぶか、それとも、いつか味わってみたいと思っていた銘柄を選ぶか・・・。たくさんあるとかえって悩んでしまいますが、お洒落なボトルも次々と発表されているので、テーブルコーディネートに合わせて選ぶのも面白そうです。自然の風景をうつしとった『津軽びいどろ』が、その一献をさらに趣きあるものへと彩ります。
青を取り入れた、新年のトレンドコーディネート。
職人のつくるガラスの色彩が美しく映えるテーブルに。
1月を旧暦で「睦月」と呼びまずが、お正月に親族が互いに往来し、仲睦まじく宴をする月であるからといわれています。お正月を色で表現すると金や赤が強いイメージですが、近年は薄青を取り入れた新年のコーディネートも人気です。青の取り入れ方には大きく2種類があり、伝統的な正月飾りの赤に差し色としてコントラストを愉しむものと、青を基調に紫や黒を組み合わせていくものとがあるようです。
青森の自然の色を切り取った『津軽びいどろ』の器は、ニュアンスの異なる多彩な青と、ハンドメイドの繊細な表現で海や空を表現しています。たとえば、澄んだ冬空に光が差しはじめたような風情の「ちろり」。雪景色に映える冬空や、流氷漂う海を思わせる「水盤」。トレンドとしての青色に意味が宿ることで、より日本らしい風景がテーブルに広がってゆきます。新年の特別なテーブルコーディネートには盃12ヵ月コレクションの「雪見」や「冬銀河」、縁起物の瓢箪をモチーフにした「箸置き」もおすすめです。
親戚や友人知人と新年を迎えてはじめて会うときには、それぞれの健康を願って1月色の盃で日本酒を交わしたいものですね。
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