【商品情報】 ピックアップ 暮らしにおすすめしたい津軽びいどろ

あおもりの肴 盃

青森県のプロジェクト「あおもりの肴」との
コラボレートで誕生した、魚モチーフの盃。

日本海・津軽海峡・太平洋と、3方を海に囲まれた青森県は、有名な大間マグロをはじめとする魚介類の宝庫。そこで、獲れた魚介類の美味しさをもっと知ってもらいたいと、漁師たちによって始まった取り組みが、青森県の「あおもりの肴」プロジェクトです。そんな「あおもりの肴」と津軽びいどろがコラボレートして生まれた、青森の魚をイメージした個性あふれる「あおもりの肴 盃」をご紹介します。

大間のマグロ、八戸前沖のサバなど、
4種類の魚がモチーフ。

「あおもりの肴 盃」は全4種類。すべて青森で水揚げされる魚をモチーフとしています。脂の乗った高級魚・真鯛をイメージした「盃真鯛」は、光沢のある赤色と鮮やかな青色斑を忠実に表現した“通好み”の一品です。大間マグロがモチーフの「盃鮪」は、黒いダイヤと称される背の色を、深みのあるグラデーションで見せています。八戸前沖のサバをイメージした「盃鯖」は、色ガラスを練り上げて背中のサバ紋をリアルに再現。明るい緑色や特徴的な青色が美しく、液体を注ぐと底の模様が浮き上がって見える仕上がりです。県の魚に制定されている鮃をモチーフにした「盃鮃」は、砂地の海底に潜むヒラメ同様、砂浜の上では見えなくなりそうな模様を繊細な色ガラスで表現しました。津軽びいどろでは珍しい、透明度の低い茶色を使っています。

県認定“あおもりマイスター”
中川工場長が色づくりを担当。

鮮魚をイメージしたガラスの盃をつくるというのは、色づくりを得意とする津軽びいどろの職人にとっても、やりがいのある挑戦でした。色づくりを担ったのは、職人歴30年以上の経験をもつ中川洋之。さまざまな原料を配合して多彩な色を生み出す、唯一無二の技術力で“あおもりマイスター”に認定された熟練の職人です。「あおもりの肴 盃」では、自身も釣りに親しみ、魚が身近なものとなっている中川が、100以上の色から適した色を選び、組み合わせを検討し、色の開発まで行いました。とくに苦労したのは大間マグロの背のグラデーション。青みを帯びた背中の黒色が光を受けたときの色合いを、新しい配合で生み出しています。鯛・鯖・鮃は天然魚ならではの複雑な色合いを見極めて再現していて、砂のように細かい色ガラスを使っている鮃にも、数種類の色を織り交ぜています。

十人十色の手しごと 中川洋之 https://tsugaruvidro.jp/meister/meister007.html

青森の魚を青森の地酒とともに。
お土産やギフトとしても。

雄大な自然が磨いた水と、その水で育てられた米、そしてそのふたつを組み合わせた数々の銘酒がある青森。「あおもりの肴 盃」はその名の通り、青森の魚介類を肴に、青森のおいしい日本酒を味わうときにふさわしい器です。4つの盃はそれぞれ形も異なるので、好みの色柄のほか、日本酒の味わいにあわせた飲み口で選ぶこともできます。お酒を注ぐとガラスの表情が変わり、海で泳ぐ魚のように、いきいきと輝きを増すところも魅力です。青森ならではのお土産として、地酒や肴にはぜひこの盃をプラスしてみてください。また、4つの盃をボックスでお届けするギフトセットもありますので、日本酒好きの方への洒落を効かせた贈り物としてもおすすめです。

  • 盃真鯛

  • 盃鮪

  • 盃鯖

  • 盃鮃

  • あおもりの肴 盃セット

旨いあおもり肴あり

「あおもりの肴」消費拡大
レベルアップ事業

青森県では、県産水産物の知名度向上と消費拡大のため、さまざまな活動を行っています。漁師自らが獲った水産物を販売する「あおもりの肴フェア」をはじめ、クックパッドやFacebook、YouTubeに公式チャンネルを開設。県産水産物の食べ方、魚と相性のよい青森産日本酒の紹介、漁業体験の様子など、多方面から情報発信しています。

「あおもりの肴」消費拡大レベルアップ事業

https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/nourin/sshinko/aomorino-sakana.html

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