【商品情報】 シリーズ 暮らしを豊かに彩る津軽びいどろ

ねぶたあかり

東北の夏の風物詩、ねぶた祭の賑わいや華やかさ、
こだわりをモチーフに表現

東北の夏を彩る「ねぶた祭」。闇夜に浮かぶ巨大な人形灯籠(とうろう)や威勢のよい祭り囃子、そして踊り子であるハネト(跳人)が一体になり、非日常感にあふれる華やかさで見る人々を魅了し続けてきました。津軽びいどろの「ねぶたあかり」シリーズは、そんな「青森ねぶた祭」にインスパイアされて誕生しました。人形灯籠は、コントラストの強い色彩が特徴ですが、その鮮やかさは締め色の墨があってこそ引き立つもの。「ねぶたあかり」シリーズは、カラフルな「彩(いろ)」とモノトーンの「墨(すみ)」の対で「ねぶた祭」を表しています。

お互いを引き立てあう「墨」と「彩」

ねぶたは、骨組みに真っ白な和紙を貼り、顔や筋肉の表情、着物の柄や動きなどを立体感が強調されるように迫力たっぷりに墨で描き、そのあとにろう付けを行って色を塗り入れていきます。墨の入れ方で印象が大きく変わるため、締め色はねぶたの命ともいわれているのです。「ねぶたあかり」シリーズの「墨」は深みのある粒状の黒色ガラスを巻き付けて筆で描いたような表現をし、全体に金箔をあしらいました。「彩」は、何色もの色ガラスを使用して、色と色がぶつかり合うねぶたの躍動感、華やかさをうつしました。「墨」と「彩」を並べるとより夏の夜の祭りの幻想的な光景を伝えてくれるかのよう。それぞれ単独でも美しいものですが、2つペアで使ってみてはいかがでしょうか。

百色の青森 青森に鮮やかな夏を灯す「ねぶた師」
https://tsugaruvidro.jp/story/momoiro/momoiro001.html

飲み物を入れた際の
表情の変化も楽しんで

「ねぶたあかり」シリーズは、ロックグラスと盃の2種類。型吹き(かたぶき)製法を採用し、重厚感を保ちながらも口部分のガラスを薄めに調整して、口当たりよく仕上げました。ロックグラスは約容量350mLと大きめで、焼酎やウイスキーはもちろん、ソフトドリンクにも使いやすいサイズ感です。盃は、飲み口が外側に広がった形状のため、日本酒の風味をダイレクトに感じられるようになっています。どちらも器全体にモールという波を打ったような凹凸を施しているのも特徴。飲み物を入れるとまた違った表情が楽しめ、まるであかりが灯ると雰囲気が変わる「ねぶた」のようです。

珍しい「墨」は
男性向けギフトにもおすすめ

カジュアルな日常使いから来客時のおもてなしまで、さまざまなシーンで活躍する「ねぶたあかり」シリーズ。淡いピンク色のギフトボックス入りでお酒好きな方への贈り物にもぴったりです。日本酒の好きな方には盃を、焼酎やウイスキーの好きな方にはロックグラスをと、贈る相手にあわせて選ぶことができます。また、「墨」はカラフルな商品が多い津軽びいどろでは珍しい黒のモノトーンなので渋好みの男性にも喜ばれそう。誕生日や父の日、還暦など、お祝いの気持ちを伝えるプレゼントにしてはいかがでしょうか。

  • ねぶたあかり
    ロックグラス sumi

  • ねぶたあかり
    ロックグラス iro

  • ねぶたあかり
    盃 sumi

  • ねぶたあかり
    盃 iro

  • 百色の青森 津軽びいどろの景色を訪ねて

    Read More

  • 十人十色の手しごと 職人たちが込める想い

    Read More

  • 暮らしによりそう花えらび 季節で選ぶびいどろ

    Read More